バスケットボールのスコア、得点のスコアリングだけでなく、アシスト、リバウンド、スチール、ファウル、フリースロー、ターンオーバー等のプレーを入力し、STATS / スタッツ(統計データ)として記録するためのサイトです。

== Statsで読み解く勝敗の鍵 4 ==

『Statsで読み解く勝敗の鍵』では、NBAのゲームから僅差で勝敗が決まったゲームを取り上げ、Stats から勝敗の鍵が何であったかを探ります。
第4回目は、2月9日に行われたバックス対セルティックス戦を取り上げます。

試合は112対111でバックスが勝利しました。
この試合のチームStats は次の通りです。

               
チームFGMFGA3PM3PAFTMFTAOFFDEFTeam OffTeam
Def
STTOPTS
MIL45887191523122733514112
BOS3984102923241331131118111

 #略称内容
1FGMシュート成功本数 
2FGA総シュート本数
33PM3 ポイントシュート成功本数 
43PM3 ポイントシュート本数
5FTMフリースロー成功本数
6FTAフリースロー本数
7OFFオフェンスリバウンド数
8DEFディフェンスリバウンド数
9Team Off / Deff選手を特定できないオフェンス/ディフェンスリバウンド数
10TOターンオーバー数
11PTS総得点

上記のStats から次の集計結果が得られます。

     
チームMILBOS
2Pシュート成功率55.1%52.7%2.3%
3Pシュート成功率36.8%34.4%2.4%
フリースロー成功率65.2%95.8%-30.6%
オフェンスリバウンド率30.6%31.8%-1.2%
ディフェンスリバウンド率68.2%69.4%-1.2%
得点:2Pシュート765818
得点:3Pシュート2130-9
得点:フリースロー1523-8
得点合計1121111
総シュート本数88844
A) オフェンスリバウンド数15141
B) ターンオーバー数1418-4
C)攻撃回数差01-1
A - B + C1-34

オフェンスリバウンド率:自チームのオフェンスリバウンド数÷(自チームのオフェンスリバウンド数+敵チームのディフェンスリバウンド数)
ディフェンスリバウンド率はその逆。

この結果から、シュート成功率はほぼ互角であったことが判ります。
ただし、2ポイントシュートと、3ポイントシュート本数の差で、バックスの方が2ポイントシュートによる得点で大きくセルティックスに差をつけています。
一方で、フリースロー成功率は、勝ったバックスが30ポイントも劣っています。
その結果、2ポイントシュートで稼いだ点差を、3ポイントとフリースローで吐き出してしまっています。
バックスは、フリースロー成功率がもう少し高ければ、もっと楽に勝てたゲームだったと言えます。
逆に、セルティックスはターンオーバーが敗因だったと言えます。
直接の敗因は、111対111で延長に入る直前にBradleyが犯したファウルですが、ターンオーバーがバックスと同等であれば、僅差で勝利できた可能性があります。

このゲームも、勝敗を分けたのは自らが犯したミスであったと言えそうですが、ゲームそのものは緊迫した見ごたえのあるものでした。

*NBAではフリースローが2本与えられ、1本目を外した時はTeam Rebound をオフェンス側のチームに自動的にカウントしています。
BASUCOではPlay by Play から実際のリバウンドだけをピックアップし集計しています。そのためTeam Rebound の数はNBAが公開しているSTATS の数とは違っています。

コメント/トラックバック

トラックバック用URL:

この記事のコメント・トラックバックRSS

コメントする

※管理人にのみ公開されます

このページのトップに戻る