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FIBA Asia男子 3位決定戦と準決勝のレビュー

FIBA Asia男子 最終日の3日、日本は3位決定戦でイランと対戦し、63対68で惜しくも敗れ、4位で大会を終えました。選手の皆さん、お疲れさまでした。

この試合、Q1、Q2は終始イランにリードされていましたが、Q3の終盤に追いつき、Q3は48対44と4点リードで終えました。
ところが、Q4の序盤に再逆転されるとそのまま差を拡げられ、最後に追い上げましたが届かず、残念な結果になってしまいました。

このゲームのSTATS は下記の表の通りで、Field Goal 率は日本が勝っています。
特に前日の準決勝、フィリピン戦では0%だった3ポイントシュート率は41.7%と高い値を記録しています。リバウンドも互角でした。

 項目日本イラン
Field Goal43.1%37.3%
2ポイント44.4%45.8%
3ポイント41.7%31.4%
フリースロー64.3%61.9%
オフェンスR712
ディフェンスR2622
リバウンド計3334
アシスト1512
ファウル2117
ターンオーバー1811
スチール59

敗因は、ターンオーバーです。日本は18回と、イランより7回も多くターンオーバーを犯しています。スチールも日本5回に対し、イラン9回と、4回も多くスチールを喫しています。
その結果、シュート総本数は日本の51本に対し、イランは59本とイランの方が8本多く、シュートによる得点はイランが1点多い結果でした。残りの4点差はフルースローによるものです。

拮抗したゲームでは流れを渡さないために、意図的にファウルをすることもありますので、ファウルの回数については何とも言えない部分がありますが、ターンオーバーは絶対にしてはなりません。
仮にターンオーバーがイランと同じだったとすると、後8本シュート多くを打てていた訳で、それが2ポイントシュートだとして、成功率が44.4%ですから、8本×44.4%×2点=7点になります。したがって、少なくとも6点は期待できたことになり、その場合は1点差で勝利になります。

勝負に『たられば』はありませんが、準決勝でのフィリピン戦でこの試合なみの3ポイントシュート成功率を上げられていたなら、11本×41.7%×3点=13点ですから、12点もしくは15点多く得点できたことになります。12点としても、1点差でフィリピンに勝利できたことになります。
ちなみに、フィリピン戦でのターンオーバーは9回でした。

準決勝、3位決定戦を振り返ってみると、どちらも勝機はありながら、勝ち切れなかったゲームと言えます。
準決勝では3ポイントシュート成功率がまさかの0%であったことが敗因。
3位決定戦ではターンオーバーが足を引っ張りました。
一方で、準々決勝のカタール戦は、全般的に実力通りのプレーが出来たゲームでした。
今回の試合を通じて、日本の力はアジアランク上位チームに決して引けを取らないものであることが判りました。トップ3のチームとの差は、常に持てる力を発揮できるかどうかということである様に感じました。
相手チームが実力を発揮できないようにディフェンスする訳ですから、常に実力通りのプレーをすることは難しいことです。それが出来るかどうかが、トップ3との差ではないでしょうか。

今大会の最終順位は、次の通りでした。
日本の4位は本当に大したものだと思いますが、3位以上との壁は相当に厚いと思います。世界最終予選に向けて、一段のレベルアップを期待したいです。
優勝:中国
2位:フィリピン
3位:イラン
4位:日本
5位:レバノン
6位:韓国
7位:カタール
8位:インド

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